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コンタクトレンズは遠視の人の視力矯正もできます

コンタクトレンズは目に直接のせて視力を矯正する、高度管理医療機器です。現在ではインターネット通販などで手軽に手に入れることもでき、非常に身近なものとなっています。 しかし、使用方法を誤ってしまうと、重大な障害につながる可能性があり、最悪の場合失明してしまうこともあります。そのため、取り扱い方法と使用方法はしっかりと守り、定期的な検診を受けることが大切です。

コンタクトレンズは、見え方がメガネに比べて自然であり、視力矯正力にも優れています。また、白内障術後の患者や、メガネの矯正では視力の出なかった方にも適応します。コンタクトレンズの種類には2種類あり、ソフトコンタクトレンズとハードコンタクトレンズがあります。ソフトコンタクトレンズは、水とよくなじむ素材が使われており、コンタクトレンズに含まれる水分から瞳に酸素を供給します。その名前からもわかるように、柔らかく水をたくさん含んでいるため、つけ心地がとても良いレンズです。また、レンズはずれが少なくはずれにくいので、スポーツの時などにも適しています。1DAYタイプや2週間タイプの使い捨てレンズは、すべてソフトコンタクトレンズです。ハードコンタクトレンズの中でも、素材自体が酸素を通す、酸素透過性のハードコンタクトレンズは、網目状のザルのような構造になっており、隙間を通って酸素が瞳に供給されます。酸素をよく通すため、長時間装用に向いています。また、乱視矯正や視力が悪い方にも適しているレンズです。

目は近くを見るときには目の中の水晶体を膨らませ、近くのものへピントを合わせて見ています。これを調節力といいます。しかし、この調節力は年齢を重ねると共に誰でも減少していき、近くが見えにくくなります。一般には、正常な視力をもつ目の人で40歳過ぎ位から近くが見えにくくなるといわれています。近視や、遠視、どんな人でも老眼になります。遠視と老眼は違うものです。遠視とは、裸眼で遠方を見るときに対象の像が網膜より後方に焦点を結んでいる状態のことをいいます。遠視は年齢に関係なく、若い人にもあります。コンタクトレンズには、近視用や遠視用の他にも遠近両用のコンタクトレンズがあります。遠近両用のソフトコンタクトレンズの場合、強い乱視がある場合には視力が出にくいことがありますが、弱い乱視であれば、生活上において問題なく使用できます。遠近両用のコンタクトレンズと、普通のコンタクトレンズとの違いとは、主にレンズのデザインや、度数の違いです。素材、レンズのお手入れ方法、装用時間、レンズの寿命などは、普通のコンタクトレンズと変わりはありません。 遠近両用のコンタクトレンズは40歳から60歳位までの人が使います。しかし、遠視が強い場合には40歳前後からも使用をします。早く使い始めたからといって度が進みやすいということはなく、むしろ早い方が慣れやすいです。遠近両用のコンタクトレンズで注意すべき点は、明るいところに比べて暗いところでは、遠くの方が少し見えにくくなることがあります。遠近両用のコンタクトレンズは、中心部に遠用度数が、周りに近用度数がついています。暗い場所や夜間は瞳孔が大きく開き、そのため近用度数の部分も通して見てしまうので、遠くの方が少し見えにくくなることがあるのです。個人差はありますが、ソフトコンタクトレンズは1週間前後、ハードコンタクトレンズでも2週間程度で慣れるといわれています。

現在では1DAYタイプや2週間、1カ月使い捨てなど、さまざまな種類のコンタクトレンズがあります。眼鏡と違い、視野が広がることやスポーツの時などにも向いています。たくさんの種類の中から、選ぶのに迷ってしまったときには、自身の生活スタイルなどに合わせて選ぶようにします。あくまでも高度管理医療機器であることをしっかりと意識して、使用方法を守り正しい使い方をすることが大切です。

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